広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

あなたにできる「ごみ減量」を

 皆さんは、枚方市で1日にどのくらいのごみが排出されるかご存知ですか?1人当たりで780ℊ、これは500㎖ペットボトルに換算すると約1.5本分です。毎日発生していると考えるとかなりの量ですね。

 紙やプラスチック等の資源を大切に使い、ごみの量を減らせれば焼却時の二酸化炭素排出量も削減でき、地球温暖化の抑制につながります。

 枚方市の一般ごみのうち約33%は生ごみで、その中には手をつけていない食品が5%も含まれていました。この食品ロスの削減がごみ減量の鍵になると考え、本市では、「日曜日から始めよう!食べのこサンデー運動」を呼びかけており、冷蔵庫に残る食材を必ず確認するなど、食品ロス削減を意識した行動につなげています。

 そして、今年10月からは、“賞味期限はまだ先だけど家庭内で食べきれない”という食品を協力店舗の回収ボックスに入れていただき、市内の子ども食堂などにお届けする「フードドライブ」を公民連携により試行実施しています。

 ごみを減らすには一人ひとりの行動の積み重ねが重要です。皆さんに環境問題の意識を高めていただけるよう取り組みを推進、発信していきますのでご協力をお願いします。